令和8年2月の毎月勤労統計(確報)

その他

 こんにちは、労務行政書士事務所 三九 です。

 「毎月勤労統計調査 調査産業計 実質賃金 きまって支給する給与(以下「きまって支給する

給与)」をお伝えしてきました。

 令和8年2月分の「確報」が令和8年4月下旬に公表され、”きまって支給する給与”は

2か月連続でプラスとなりました。

出典:毎月勤労統計調査 2026(令和8)年2月分結果確報

令和8年~令和4年 きまって支給する給与

令和8年2月確報(実質賃金 きまって支給する給与 実質前年比) 1.8%

令和8年令和7年令和6年令和5年令和4年
12月-0.4%-1.6%-1.7-3.1
11月-1.3%-0.9-2.3-2.6
10月-0.9%0.3-2.6-2.8
9月-1.2%-0.7-2.6-1.6
8月-1.2%-1.1-2.4-1.9
7月-1.4%-1-2.5-1.9
6月-1.7%-1.2-2.5-1.3
5月2.0%-1.2-2.1-1.5
4月-1.9%-1.2-3.3-1.6
3月-2.8%-1.5-3.3-0.2
2月1.8%-2.7%-1.6-2.9-0.1
1月1.3%-2.4%-1.4-40.5%

賃金指数表

・・・続報待ち?

 プラスに転じたことはよいことなのですが、本年1,2月に良いニュースがあった記憶もなく、

様々な根拠とさせていただいている帝国データバンク様、東京商工リサーチ様の本年1,2月は

前年比較すると、倒産件数は増加しています。

東京商工リサーチ様:1月=887件(前年=840件) 2月=851件(前年=764件)

帝国データバンク様:1月=861件(前年=830件) 2月=833件(前年=768件)

 令和8年1月にサンプル企業の入替がありましたが、対象の令和7、8年の集計差も

マイナス傾向です。

 *1月のため、第一事業所と第二事業所の3分の1の入替

出典:毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)

 

令和7年1月の入替

令和8年1月の入替

消費者物価指数との比較

政府統計の総合窓口

毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査):結果の概要

賃金指数(時系列表第1表より)

毎月勤労統計調査
現金給与総額
毎月勤労統計調査
きまって支給する給与
消費者物価指数
総合
2024-190.3104.7106.9
2024-288.3105.3106.9
2024-12193.9108.8110.7
2025-191.9107.0111.2
2025-290.7106.8110.8
2025-12198.6111.0113.0
2026-194.2110.1112.9
2026-293.8110.3112.2

*消費者物価指数は、2020(令和2)年を100とし、掲載数値は「総合指数」

*毎月勤労統計調査は、2020(令和2)年平均=100とし、掲載数値は「賃金指数」

*毎月勤労統計調査の12月については、賞与が加算されています。

消費者物価指数(総合)で比較したもの

消費者物価指数
(総合)=A
毎月勤労統計調査
(現金給与総額)=B
指数(%)
B÷A
2024-1106.990.384.5%
2024-2106.988.382.6%
2024-12110.7193.9175.2%
2025-1111.291.982.6%
2025-2110.890.781.9%
2025-12113.0198.6175.8%
2026-1112.994.283.4%
2026-2112.293.883.6%

*毎月勤労統計調査の12月については、賞与が加算されています。

*上掲と同じく、消費者物価指数、毎月勤労統計調査の賃金指数は、2020年を100としています。

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