こんにちは、労務行政書士事務所 三九 です。
社労士試験の合否等が発表されましたので、解法を記載してみました。
問題
問題は→ 社会保険労務士試験 オフィシャルサイト
解き方(参考)
*市販過去問集を解く際も同様に行っていました。
左側に問題があり、右側に答えが記載されていると思います。その右側にキーワード等を記載
実際に解く
Bを見て”間違い”と即断できた方は凄い。
最近の市販教科書の詳細を知りませんが、Bの内容は「業務取扱要領」で定義確認する
細かい内容で、実務をしていないと知らない知識でしょう。
受験時は業務取扱要領を読んでおらず、不知のため現場では悩んだと思います。
最終的には、文末が”否定”・”ハローワークや労働者本人に帰責性がない”・”Dとの比較”から
判断できたかな、という実感です。
Aは、常識的な問題です。
Cも、常識的な問題で労働者本人に帰責性があるので、迷うこともないと思います。
Dは、雇用保険法はさらっと読みましたが、施行規則までは読んでいなかったので、
現場では悩んだと思います。
これを”正解”と判断できた方も、B同様に実務をしている方だと思います。
Dは、業務取扱要領よりも気が付きやすい、厚労省HP”基本手当日額変更”で
公開されています。
Eも、常識的に考えると、労働者本人に帰責性がないので、迷うことがないと思います。
結論
●使用する教科書にもよりますが、独学者は、業務要領の”定義確認”がある程度必要
●最低限の知識量と帰責性判断のバランス
●時間があれば、厚労省HPの”報道広報、報道発表資料”を見る
などがより必要になると思います。