作業記録等の30年間保存の対象となるがん原性物質の一覧(令和6年4月1日適用)

労働

 こんにちは、労務行政書士事務所 三九 です。

 労働安全衛生規則第577条の2の規定に基づき作業記録等の30年間保存の対象となる化学物質の

一覧(GHS分類名称)の区分1Aになります(令和6年4月1日適用)。

GHS分類名称 区分1A(合計25)

区分1Aとは

 ヒトに対する発がん性が知られている化学物質

 主としてヒトでの証拠によって分類

英数字(計5)

①1-(2-クロロエチル)-3-(4-メチルシクロヘキシル)-1-ニトロソ尿素(メチル CCNU)

②1,3,5(10)エストラトリエン-3-オール-17-オン (別名:エストロン)

③4′-エトキシアセトアニリド

④9-メトキシ-7H-フロ[3,2-g][1]ベンゾピラン-7-オン

(別名:8-メトキシプソラレン)

⑤N, N-ビス(2-クロロエチル)-2-ナフチルアミン

カタカナ(計16)

①アザチオプリン

②アフラトキシン

③ウラン

④エトポシド

⑤クロラムブシル

⑥ジエチルスチルベストロール

⑦シクロスポリン

⑧シクロホスファミド一水和物

➡無水物は、シクロホスファミド無水物 参照

⑨シクロホスファミド無水物

➡一水和物は、シクロホスファミド一水和物 参照

⑩ジナトリウム=4-アミノ-3-[4’-(2,4-ジアミノフェニルアゾ)-1,

1’-ビフェニル-4-イルアゾ]-5-ヒドロキシ-6-フェニルアゾ-2,

7-ナフタレンジスルホナート【C.I.ダイレクトブラック38】

⑪ダイオキシン類

⑫チオテパ

⑬テリパラチド

⑭ブスルファン

⑮フッ素エデン閃石

⑯メルファラン

漢字(計4)

①硝酸ウラニル(6水塩)

②酢酸ウラニル

➡二水和物は、酢酸ウラニル(2水塩) 参照

③酢酸ウラニル(2水塩)

➡フリー体は、酢酸ウラニル 参照

④発煙硫酸

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